四季雑感 江藤新平の無念 先日はじめて佐賀を訪れる機会があった。年来の友人に佐賀人がひとりだけおり、実直なひとだけに、なんとなく佐賀の印象がよかったのである。強いて言えば、有田の焼き物と呼子のいかが目的の旅である。福岡から佐賀へ入ると、一面の山野は緑に輝き、人家の少... 2004.09.26 四季雑感
四季雑感 土佐の異骨相(いごっそう) 学会で6年ぶりに高知を訪れ、25年前、高知の東南、安芸市で青春時代を過ごした当時の仲間と旧交を温めた。仲間から、初めて土佐に来たとき何が印象的だったか?と聞かれ、自分の歓迎会の席で、揃ってコップ酒で乾杯してくれたことと答えた。はたちそこそこ... 2003.11.24 四季雑感
四季雑感 補償はいつまで? 医学生時代のことである。或る時、数人の仲間と宴席を囲んで、とりとめもない話をしていた。と、隣にいたK君がそばのO君に向かって、“お前んとこにはひどいめに会わされたからなあ”とやりだした。よく聞いていると戊辰戦争の恨み節である。ちなみにKは会... 2003.10.29 四季雑感
興味深い外国人 日本軍司令官 トルシエ氏 日本対ベルギー戦の瞬間視聴率は66%であったという。ロシア戦もおそらく同様であったに違いない。とにかく、降って沸いたように俄かサッカーファンが現れ、テレビの前に集合したからこの高視聴率がうまれたわけで、連日ワールドカップのニュースを流しつづ... 2002.06.13 興味深い外国人