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日本史ひとこま

貨幣を輸入していた日本

室町時代

室町時代

貨幣を輸入していた日本

「びた一文払えない」などという。「びた」とは僅かな金という意で、「びた銭」とは、室町期に流通した永楽銭を模した偽造通貨である。中国各地ばかりか日本でも、個人がひそかに隠れて鋳造するのであるから、いいものはできない。真ん中の穴がふさがったり、...
室町時代

足利義政とその妻

応仁の乱台風のあとに流木が積み重なって川をせき止め、水が溢れ出す光景をみることがある。しかし、死体が積み重なって川をせき止めたとなると、尋常なことではない。かつてわが国最大の内乱が京都であった。20万もの兵が11年にわたって刃を交え、京の街...
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